想い出
時間を共有できる想い出とは、どんな事が考えられるのでしょう?
一番に思い付くのは、お盆、年末年始、GWの帰省ラッシュでは無いでしょうか・・・
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんに自分や孫の元気な姿を見てもらい、一緒の時間を過ごして、安心してもらい、楽しんでもらう。
そして、休暇が終わりに近づくと逆Uターンとして普段の生活に戻って行く。
都会に戻った子供たち家族としては、また元通りの忙しい日々が待っており、田舎で親と共に楽しんだ日々は記憶の中の想い出となって、忙しさの中に埋没して行きます。
田舎で子供や孫たちが帰って来るのを待ち続け、やっと帰って来てくれたら一緒に楽しんで、数日で自分たちの生活に戻って行く子供や孫たちを見送る側の親はどのような気持ちになるのでしょう?
忙しさの中で思い出が埋没して行く子供たちとは違って、時間が有り余っている老人の親たちは何を考えるのでしょう?
たいていの場合、楽しかった数日の日々のことを思い続け、その時のことを老人仲間に繰り返し繰り返し話して懐かしんでいるように思います。
田舎で残された親は、きっと寂しいのだと思います。
楽しかった時間を巻き戻すことは出来ませんし、その楽しかった雰囲気・匂い・音・感覚は時間と共に薄れて行きます。
この”ふれあいネット”では、その薄れて行く想い出を少しでも残すことが出来るように、甦らせることが出来るようにと思い”スライドショー”のサービスを始めました。
楽しかった日々の笑顔を空気を映像として残していくことで思い出を甦らせるお手伝いが出来ればと思っております。
また、田舎で寂しく暮らす親の姿をビデオ・写真・スライド・・・など、親の普段の姿をお届けすることで、親の健康を見守って上げてほしいと思っております。