葬儀、及び葬祭関連の方へ

皆様が携わっておられる葬儀業界におかれましても、葬儀の数は増えているけど、施行単価が下がっているのでは無いでしょうか?
原因はいくつか考えられますが・・・
昔に比べ一般的な葬儀が減り、身内のみで行う家族葬が増えて来たこと。
高齢化の社会、核家族社会を迎えるにあたって,成長産業として側面から小規模な葬儀社が一気に増えて来たこと。
家計の収入が伸び悩む中、あらゆる分野に対して支出を控えていること。
文化が多様化し、葬儀社で行う葬儀以外に色んな送り方が芽生えて来たこと。
・・・
これらを含め原因はいろいろ有るのかも知れません。
それはそれで世の中の流れですから仕方ありません。
でも、身内が亡くなった場合、金銭的な余裕が有ればチャンとした葬儀を執り行ってあげたいと思っている親族の方たちは多くいます。

私が勤務していた大手葬儀社でさえも、その傾向は強く出ておりました。
ただ、葬儀会社としての組織としては、世の中の流れだから取扱高が減るのも仕方ないでは済みませんので色んな手法を使って利益の確保を模索しました。
その模索とは、決して革新的なサービスではありません。

その穴を埋めるべく将来葬儀を施行していただく会員獲得を推し進める。
祭壇金額だけでは金額の引き上げが出来ないので、祭壇に飾る生花で豪華にする。
棺、骨壺など火葬するうえで必ず必要なものの値段を上げる。
棺には棺の内装用品が付帯しているはずなのに、別途販売として販売物品数を増やす。
骨箱には骨壺が必要なのは当然なのに、骨壺と骨箱を別途販売とすり。
安置用の布団など本来必要のないものを、あたかも必需品の如く販売する。
棺掛、布団など火葬に必ずしも必要ないものを販売する。

葬儀を上げる御当家の葬儀を上げたいという、あげて欲しいという弱い立場に取り入って、色んな物を販売し、価格を引き上げているのが現状だと思います。

でも、それで、お金の使途が多様化した一般の方は付いて来るのでしょうか???
もう少し、ご親族の気持ちを汲み取るようなサービスに、サービスの質を変化させた方が理解が得られるのではないでしょうか?
その一つの方法として提案させて頂いているのが、”ふれあいネット”が提供させて頂くスライドショーになります。

故人の人生をスライドショーにすることで、故人を思い起こすことができ、故人の色んな表情が遺影となり、故人が歩まれた人生を振り返ることができ、いつまでも残る遺品として残していくことが出来ます。
故人の長い人生を数分のスライドショーにするには、パソコンやアルバムの中に保存されたままになっている写真やビデオを整理・編集して、何年という時間を凝縮・編集するのですから手間がかかりますが、その手間は私たち”ふれあいネット”が担当させて頂きます。
作成されたスライドを通夜式で、又、告別式の前に流してあげることで 参列者の方に故人を思い起こしていただけるサービスになると思います。

葬儀にかかわる新たなサービスの一環としてご検討ください。