世の中の現実
管理人は、この”ふれあいネット”を開設するに当たり、葬儀会社に勤務し勉強しておりました。
管轄エリア人口が12万人ほどの小さな地方都市です。
そんな小さな地方都市においても、今から広めて行こうとする”ふれあいネット”の大切さを感じることが出来ました。
親を田舎に残し、就職のため都会に出て今まで働いてきて、それなりに都会での生活基盤を作れたが、気が付いてみると長い時間が過ぎており、田舎に残してきた親も年を取り、両親の片方が亡くなった場合が余りにも多いことに驚きました。
残った親を自分たちが暮らす都会に呼び寄せようとしても、慣れ親しんだ地元から離れることを嫌がる親。
無理に都会に連れて帰る訳にもいかず、仕方無しに残った片親だけで田舎で一人暮らしになる現実の多さを知りました。
親の方としては子供に頼まれても今更違った地に移れない、一人になっても住み慣れた地で余生を送りたい気持ち。
子としても弱って行く親を田舎で一人暮らしさせることが心配になる気持ち。
頻繁に親の世話に帰ってあげることも現実問題として継続できない現実。
多くの方が、悩んでいる現実を目の当たりにしてきて、この”ふれあいネット”の繋がりを何とか広げて行けるよう頑張って参ります。
応援、よろしくお願いいたします。