管理者のプロフィールです。
管理者は、若くして両親を亡くし、その後、子供が生まれましたが、子供がまだ幼い1歳半の時に伴侶である妻を亡くし、それ以来、子供を一人で育ててきました。
子供を育てるために、精神的にも、時間的にも、未来への不安も何もかも苦渋の中で生活してきました。
しかし、子供が生甲斐であり、子供のお蔭で毎日を乗り切って来れたと思っております。
その子供も成長し、親である自分の元を巣立ち、自分が一人になった時に自分の存在意義、生きる価値について深く考えるようになりました。
「自分が生きている意味ってあるのだろうか・・・」
「残された子供を成長させた今、これから自分自身が生きる価値は・・・」
「たとえ、自分が死んでも、僕が生きていたことを覚えていてくれる人は存在するのだろうか?」
色んな不安、自虐に苛まれ、希死念慮に掻き立てられることが何度もありました。
時間が経過し、自分は誰かの役に立ち、役に立ったことで喜んでもらい、喜んでもらえる事を実感できることが自分の存在価値なんだと思うようになりました。
自分が無条件に尽くして上げれる相手、心から喜んでもらえる相手とは、多くの人にとって家族が一番の対象になると思います。
私は伴侶を亡くして叶わぬ夢となりましたが、遠く離れていても、自分が直接的に手助けが出来なくても、離れて暮らす家族を見守って上げることで家族の存在に感謝し、そのことが生きるための励みになるのだと思っております。
自分のことを気にかけてくれる人が居るってことはありがたい事だと思います・・・